ジュリアンの祈り



 ジュリアンはイギリス人であり、彼女はただ一冊の本を書いた。“神様の愛の啓示”という本である。彼女はご自分の生涯の中で3つのことを神様に求めた。3つのことというのは‘悔い改めの傷’、‘憐れみの傷’、‘神に向う慕い求めの傷’である。彼女は罪を深く悲しむことがなく、自分を変えようとする深刻な願望なしに神様の恵みと赦しを安っぽく受け入れることを警戒した。彼女は、“神様、私が悔い改めの痛みの故に傷を受けさせてください。私が罪を犯したことを悲しむようにしてくださり、その悲しみの中に歩ませてください”と祈った。私たちはもしかしたら多くの場合表面的な悔い改めをしてはいないだろうか。また彼女は、‘憐れみの傷’が与えられるように祈った。正統なキリスト教でも、もし憐れみの心がなければいのちのない宗教となる。私たちは神を弁護する必要はない、ただ神様が自分をどんなに憐れんでくださったのかを話せば良いのだ。そして泣くものと一緒に泣き、喜ぶ者と共に喜ぶのが良い。最後にジュリアンは、‘神に向う慕い求めの傷’が与えられるように祈った。彼女は、“神様、神様を私にください。神様一人で満ち足ります。神様以外のものを求めていれば、私はいつも飢え渇きます。なぜならば私にとって神様がすべてであるからです“と祈った。私も彼女のように‘神様、私に傷を与えてくださって、私がいつも神様に向うホームシックで苦しむようにしてください”と祈りたいものである。彼女は、‘あぁ、神様、不治のホームシックで私に傷を与えてください、この世が私の故郷ではないのに、どうしてこの世に安住することが出来ようか。なぜ天の故郷を慕い求めずにいられましょうか’と祈った。ジュリアンは32才のとき、上の三つの祈りをして、答えられ、中世における宗教改革の道を備えてくれたのである。私たちも彼女の祈りに倣って、祈り、この地のおけるリバイバルの肥料となりたいものである。